車を買う裕がない若者

最近では車が売れないという自動車メーカーやカーディーラーの、悲鳴のような声がよく聞こえてきます。それでも国別では中国やアメリカに次いで日本は、世界で3番目に大きい市場規模を誇っています。しかし近年は国内の自動車販売台数の約40%を軽自動車が占めています。その背景には車を買いたくても買えない、若者の増加が叫ばれています。そこで今回は車を買う裕がない若者について、いろいろと検証します

 

新成人の68%が経済的理由で車を買えない

 

ソニー損害保険が2017年1月に公表した新成人を対象にした「2017年新成人のカーライフ意識調査」で、車に興味がある若者はアンケートで40%~50%ほどいましたですが、車離れを自認している若者も40%もいました。地方と比べて都市部の若者の若者が顕著で、経済的な余裕がないので車を買えないと回答した若者が68%もいました。これまでは車を買う理由の一つであった、車を持っているとカッコイイと考えている若者が、大幅に減少していることも要因にあるようです。確かに車は買うだけでなく駐車場代やガソリン代や、保険料などの維持費が掛かります。

 

車の所有からカーシェアの時代

 

カーシェアとは日本の国土交通省でも進めているカーシェアリングのことで、車を購入せずに互いにシェアして利用することです。レンタカー会社なども最近では、カーシェアリングのサービスを始めています。レンタカーと違いカーシェアリングは10分とか15分単位での利用もでき料金も10分も130円程度と安く、2時間とか3時間程度であればレンタカーよりも安くなります。今の若者は無理して車を買いローンの支払いや車の維持費で苦しむよりも、必要な時だけレンタカーやカーシェアリングしたほうが経済的と考えているのです。

 

まとめ

 

自動車メーカーやカーディーラーが車が売れないという理由は、少子化や年収の減少傾向だけでなく、若者がこれまでのように車を持っているとカッコイイと考えていないからです。別に車がなくても電車など、日本の交通機関は発達しています。自動車メーカーも日本ではなくアジアの発展途上国にターゲットを絞っていますが、時代の流れは私たちが想像するよりも早いので、舵取りを間違うと大変です。

1 個のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)