断捨離はだんしゃりと読み不要な物を減らして物への執着を捨てることで、その対極にあるのが勿体無いという言葉です。
断捨離はヨガの断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)のそれぞれの頭文字を取り、断行は入ってくるいらない物を断つ行のことで、捨行は家にずっとあるいらない物を捨てる行のことで、離行は物への執着から離れる行のことです。一方の勿体無い(もったいない)のもったいとは元々は仏教用語で、勿体無いとは物の本来あるべき姿でなくなるとい意味です。そこで今回は断捨離と、勿体無いについて詳しく検証してみます。
断捨離な生き方
断捨離な生き方とは物への執着を捨てることで、心が解放されストレスレスな生き方を目指すことです。断捨離は翻訳家でアーティストの山下英子さんが提唱した言葉で、断捨離の効果は人さまざまですが断捨離することで煩わしいことが少なくなり、大事なことにより集中できるようになったという人もいるようです。また中には断捨離をすることで自分と他人との関係を、見直すことができたという人もいるようです。確かに私たちの身の回りには要らない物だらけで、思い切ってこれらの物を処分することができたらと思うのは一人や二人ではないと思います。
勿体無いと思うには悪いことか
ノーベル平和賞を受賞したケニア出身の環境保護活動家ワンガリ・マータイさんが、推進しているもったいない運動のきっかけは2005年に開催された京都議定書がきっかけでした。毎日新聞社の招聘で訪日したワンガリ・マータイさんは毎日新聞社の編集局長とのインタビューで勿体無いという言葉を知ります。英語にも「wasteful」という単語がありますが、ワンガリ・マータイさんが感じた勿体無いは環境問題を考える上で重要な概念だと言います。
まとめ
対極にある断捨離と勿体無いですがその本質は同じで、時間や物を無駄にしないことだと感じます。時間や物を無駄にしないことで仕事も、ビジネスも上手くいくし生き方もシンプルになると思われます。最近の大企業の暗いニュースを耳にすると会社をただ大きくするのではなく、断捨離の考え方や勿体無いという感謝の念を持って違ったやり方もあるような気がします。
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