銀座にオープンした「GINZA・SIX」は百貨店の苦境を救うのか?

2017年4月20日に銀座の松坂屋銀座店の跡地にオープンした「GINZA SIX」は、当初は年間2000万人の来館者を目標にしていましたがオープンしてから18日目には、来館者が150万人を突破し目標を大きく上回るペースです。
この「GINZA SIX」は脱百貨店がキーワードで、収益の約半分をレンタルオフィスで賄う予定です。
同年10月にオープン予定の上野フロンティアタワーも約半分がレンタルオフィスで、これらの試みが百貨店の苦境を救うのか注目を集めています。

閉店が相次ぐ全国の百貨店に打開策はあるのか?

2017年2月27日に株式会社エマルシェが仙台地方裁判所へ自己破産を申請し東北地方で展開しているさくら野百貨店の一つである、宮城県仙台市にあるさくら野百貨店仙台店の営業を停止し前日付で従業員全員を解雇しました。
翌日の2月28日に今度は茨城県つくば市にあるつくばクレオスクエア内の西武百貨店と、大阪府八尾市にある西武八尾店がそれぞれ営業を同時に停止しました。
他にも千葉県千葉市にある三越千葉店や大阪府堺市にある堺北花田阪急や、埼玉県さいたま市にある大丸浦和パルコ店なども営業を停止することが予定されています。

脱百貨店を目指す「GINZA・SIX」

銀座にオープンした「GINZA・SIX」は通路も入れると約4万7000平方メートルが、店舗のテナント面積で銀座でも最大の規模の商業施設です。
以前の松坂屋銀座店の店舗面積の2万5352平方メートルと比べても1.5倍以上ですが、テナントの241店舗が全て賃貸借契約によるもので松坂屋銀座店の時のような百貨店の面影を残していません。
大丸松坂屋のブランドが2店舗ほど入居していますがあくまでテナントとしての入居で、さらに「GINZA・SIX」の7階から12階の6フロアと13階にある一部のフロアは賃貸オフィスになっています。

まとめ

一時は中国人観光客による爆買いで潤った百貨店もありましたが日本百貨店協会によると、2016年度の全国の百貨店売上高は前年比で3.2%の減少でした。
アメリカのメイシーズも100店舗の営業を停止することが予定されていますが、百貨店の苦境の背景にはネット通販の急成長が考えられます。
さらに日本の場合は少子高齢化で市場が縮小傾向にあり、「GINZA・SIX」の試みが日本の百貨店の苦境を救うのか注目されます。

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