アマゾンの新常識 アマゾンロボティクスは小売業界の非常識

アマゾンが次々と打ち出している新戦略は衰えることを知らず2016年12月9日には日本で13番目の物流倉庫「Amazon川崎FC」の内部を公開し、アメリカやヨーロッパなど海外ではすでに導入されている最新の商品管理システム「アマゾンロボティクス(Amazon Robotics)」の様子が紹介されました。
実はアマゾンではこの商品管理システム「アマゾンロボティクス」の他にもさまざまな試みを進めていて、ネット通販というアマゾンの常識が徐々にリアルの世界には影響ないという、小売業界の常識を覆そうとしています。

小売業界の常識を覆した「アマゾンロボティクス」

アマゾンロボティクスとは2012年にアマゾンがアメリカの物流システム開発企業「キバ・システムズ」を買収し、開発したオレンジ色の自走式ロボットのことです。
掃除ロボット「ルンバ」のようなこのロボットが重量が約340キロもある黄色い商品棚を乗せ、秒速1.7メートルの速度で客が注文した商品を作業員の前まで運んできます。
アメリカではすでに16ヶ所の物流倉庫で4万5000台が導入されていて、これまで数時間も掛かっていた出荷作業がわずか数分で終わるようになったと言います。
アマゾンロボティクスが導入されるまでは作業員が注文を受けた商品を歩いて棚まで行っていましたが、自走式ロボットが商品を載せた棚を作業員の所まで運び、レーザー光線で注文の商品がどれであるかは作業員に知らせます。

小売業界を革新する「アマゾンゴー」

日本で13番目の物流倉庫にアマゾンロボティクスが導入されたと発表があったと同じ時期に、アマゾン本社でも「アマゾンゴー(AmazonGO)」と呼ばれる革新的な新戦略を発表しました。
これはこれまでの小売業界の常識だったレジがない店舗で動画サイトでは、レジを通っていない女性がジュースを飲みながら店を出ていく様子や、手に取ったチーズケーキをコンピューターが認識している様子などが
紹介されています。
アマゾンゴーはコンピューターが客の顔と手を記録していて、客は自分のスマートフォンでQRコードを出口に設置された機械にかざすだけで買い物ができます。

まとめ

アマゾンロボティクスもアマゾンゴーもこれまでの、小売業界の常識を覆すような革新的な試みです。
ネット通販のイメージが強いアマゾンですがアマゾンロボティクスもアマゾンゴーも、人員不足や人件費の高騰という問題を抱える多くの小売業界の問題を解決します。
しかし革新的なアマゾンの試みがいつしか、小売業界を淘汰するとはまだ実感していないようです。

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