サービス産業生産性協議会が実施した2016年度のコンビニエンスストア顧客満足度調査で、主に北海道で展開し茨城県と埼玉県にも出店している北海道ローカルチェーン「セイコーマート」が1位にランキングしました。
2位は「セブン-イレブン」で3位は「ローソン」で4位は「ミニストップ」で5位は「サークルKファミリーマート」がそれぞれ選ばれています。
ただセブン-イレブンやローソンやファミリーマートは知っていても、セイコーマートやミニストップのことはあまり知らない方も多いかもしれません。
そこで今回はこのセイコーマートやミニストップについて、ご紹介してみます。
顧客満足度1位のセイコーマートとは
セイコーマートが北海道の札幌市北区に1号店を開店したのは1971年(昭和46年)8月10日のことで、これはセブン-イレブンが1974年(昭和49年)5月15日に東京都江東区に第1号店をオープンしたよりも早いのです。
セイコーマートの名前の由来はコンビニエンスストアを成功させるという意味と、創業者の西尾長光氏の西と光の2文字から来ているようです。
セイコーマートは北海道の酒販関係者の集まりからスタートしていて、セブン-イレブンやローソンのように商社の資本は入っていません。
セイコーマートの特徴は「新鮮で安全な商品を低価格でお客様へご提供する」を基本理念とし、生鮮食品やワインなど酒類の品揃えが豊富なことです。
顧客満足度4位のミニストップとは
ミニストップは1980年(昭和55年)5月21日にイオン株式会社(当時のジャスコ株式会社)の出資で設立され、同年7月に神奈川県横浜市港北区に第1号店が開店しました。
ミニストップの特徴はコンボストアと呼ばれるファーストフードの加工販売を行い、ミニストップの店舗内にその飲食コーナーが設けられていることです。
またトップバリュの商品を取り扱っていて、電子マネーやクレジットカードでの支払いにも対応しています。
オリジナル均一価格のお菓子なども売られていて、ミニストップの全店舗には郵便ポストが設置されています。
まとめ
今回のこの調査方法はそのコンビニを1か月に2回以上使う人が対象で、北海道の場合は近くに他のコンビニエンスストアがあまりないのでセイコーマートに人気が集まったと考えられます。
スーモジャーナルが実施した2016年度の好きなコンビニランキングでは、セブン-イレブンが約53%の支持を得て1位に選ばれています。
確かにセブン-イレブンは商品力や従業員の接客態度も、他のコンビニエンスストアよりも頭一つ抜け出しています。
ただセイコーマートがもし全国区のコンビニエンスストアであれば、顧客満足度の調査結果がどうなるのか気になりませんか?
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