オーナー社長と雇われ社長の違い。どうせなら自分で起業したい!

「社長」といっても、オーナー社長と雇われ社長の二種類があります。

公益財団法人の日本生産性本部が新入社員を対象に実施したアンケート調査で、「どのポストまで昇進したいか?」との質問に、

男性社員の24.1%が部長まで昇進したいと答え、
女性社員の30.8%が課長・係長・主任班長まで昇進したい

と答えたことが分かっています。

社長まで昇進したいと答えた男性社員は、10年前の24.8%から15.9%と大きく下落しています。

社長になりたい新入社員が減っていることがこのアンケート調査でもよく分かりますが、今回は社長についていろいろと検証してみます。

社長にも「オーナー社長」と「雇われ社長」の2種類ある

社長にもオーナー社長と雇われ社長とある

「社長」と一言で言っても「オーナー社長」と「雇われ社長」の2種類が存在します。

オーナー社長とは一般に創業者のことを指し、お金を出して51%以上の株を所有している出資者・大株主であり、さらに自分で経営にも携わっている人のことです。

雇われ社長とは文字通り雇われている社長のことです。

創業者でなくても創業者の一族が経営を行っている会社の社長もオーナー社長と呼ばれ、

創業者のオーナー社長とはソフトバンクの孫社長や、ユニクロの企業グループ「ファーストリテイリング」の柳井代表取締役会長もオーナー社長です。

他にも、楽天の三木谷さんもオーナー社長で、海外ではグーグルやアップルやフェイスブックなども創業者ですのでオーナー社長です。

それに対して、社内の役員から選任されるのが雇われ社長ですが、中には日産自動車のカルロス・ゴーン氏のように外部からの雇われ社長も存在します。

オーナー社長と雇われ社長。社長になるならどちらのタイプがいい?

社長になるならどちらのタイプがいい

オーナー社長は、事業が成功すれば、作った会社を売却したり、上場したことによる配当収益を得ることでたくさんのお金を手にすることができますが、

もし事業に失敗すれば私財を処分してでも負債を返済しなければいけません。

もちろん、他人資本が入ればオーナー社長でも決めれないことは出てきますが、自己資本で回している会社であれば、社内の人事や事業の方向性などすべての決定権をオーナー社長が持っています。

それに対して、雇われ社長にはほとんど実権はなく、会社の業績を向上させることが最大の仕事です。

そのため思うように業績が伸びなければ社長を交代させられます。

「お金持ち」ほど自分の時間がある!?オーナー社長になろう!

理想的なのはオーナー社長になること

お金を持っていれば、お金で時間を買うことが出来ます

・体力消耗を防ぐために、タクシーに乗って移動する
・料理の時間を省略するために、栄養バランスのいい食事を人に作ってもらう
・掃除が苦手なので、家事代行サービスを使い人にやってもらう

など、お金で解決して、自分の時間を生み出すことが出来るのです。

では、どんな風にお金を増やしていけばいいのでしょう?

普通の労働者は、仕事の時間の量と賃金はゆるやかに比例
します。

仕事の時間が長ければ、自由に使える時間が少ないですが、お金は稼げます。

一方で、仕事の時間が短い人は、自由な時間が多いですが、お金は稼げません。

残業で例えるとわかりやすいですね。

残業すれば、自由な時間が減ってしまいますが、残業代で受け取るお給料は増えます。

でもその残業代も、微々たるもので、いわゆる「貧乏暇なし」ってやつです。

「働けど働けど我が暮らし楽にならざり、、、」なんて石川啄木の歌でありますが、そんな感じですね。

これが一般的なお金と時間の関係です。

しかし、ビジネスオーナーとしてオーナー社長であれば、他人に仕事を任せて、自分の時間を増やすことが出来るのです。

オーナー社長の場合、自社の中でシステム化された仕事が従業員によってこなされます。

自分が働かなくても仕事は回り、利益が発生するということです。

自分が旅行に行っている間にも収入はどんどん増えていきます。

それに対し、雇われ社長は基本的にサラリーマンとビジネスの形態が同じです。

自分が社長になったとしても、他にも会社の株式を保有している株主や出資者から、常に監視されています

組織が大きければ大きいほどに、不自由でしょう。

定時に出社し、ほかの社員と同じように会社に拘束・監視され、前任の社長から引き継いだ「社長」という役割の仕事をするのです。

収入は普通の社員よりも多いかもしれませんが、時間的な余裕なんてまずありません。

社長である自分の給料を決めるのも、いろいろな利害関係者の承認を得なけば決めることが出来ないので、社長なのに自分で好きに決めることができません

何かを決めるのにも、根回しを行い、他に権力を持っている人間に許可を取っていかないといけないのです。

同じ「社長」でも、雇われ社長は不自由なのです。

自分の好きな仕事を楽しんでできる雇われ社長もいるでしょうが、それはほんの一部に限られます。

好きな仕事を、誰にも邪魔されずに、ビジネスを進められるオーナー社長のほうがメリットがありますね。

オーナー社長は経済的・時間的に自由でいられます。

 

「雇われ社長」だとクビになる可能性も!?

雇われ社長でいると、解雇される可能性から逃れられません

雇われ社長は、自分が社長として期待されたことができなければ、クビになります。

クビになった雇われ社長は、クビになってしまえば、またどこかに雇ってくれる仕事を探しに行かなければなりません。

一方で、オーナー社長はその名の通り、自分のビジネスと会社を所有している人です。

自分の会社なので、誰かを解雇することはできでも、自分が解任されることありません。

定年退職という概念もないので、一生オーナーとして働き続けることも可能です。

逆に働きたくなかったら、事業を売却してお金に変えることもできます。

自分が働きたい年齢まで働くこともできるし、辞めたいなと思ったら辞めるという選択肢があるのです。

雇われ社長はそのへんは自分で決めることもできません。

この点を比較しても、オーナー社長のほうが有利であると言えるでしょう。

「オーナー社長」VS「雇われ社長」年収に差ってある?

オーナー社長と雇われ社長に年収の差はあるのでしょうか?

同じ社長であっても、オーナー社長と雇われ社長の収入には歴然の差があります。

当然、オーナー社長のほうが収入が高いのです。

それは、まず収入の仕組み自体が違うのです。

雇われ社長はサラリーマンと同じように、固定給を得ています。

それに対してオーナー社長は、役員報酬という固定給の他に、自分が所有する会社の株式の配当を得ることができます。

また、株の配当は税金が20%ですので、手残りする金額も多いです。

つまり、従業員に仕事をさせて、自社が発展すればするほど、収入も比例して多くなっていきます。

また、雇われ社長は結果が出なければ、すぐに代わりの人に交代されられてしまいますが、

オーナー社長に定年はないため、自分が働きたい年齢まで、一生オーナーとして収入を得ることができるのです。

ビジネスオーナー「オーナー社長」のメリットまとめ

大企業の社長よりビジネスオーナーが良いのには理由があります

今までの内容からオーナー社長のメリットをまとめますと、

・自分にすべての裁量権がある
・好きな時間に仕事が出来て、自由に休める
・役員報酬も自分で決められる
・人材も自分で決められる
・定年がないので、ずっと収入を得続けられる
・役員報酬の他にも、株の配当を得られる(配当の税金は安い)
・仕組みが出来てしまうと、嫌なことを人にやってもらえる

といったことが挙げられます。

自分でビジネスを立ち上げるのはなかなか大変ですが、オーナー社長になってしまうと、その後の人生が豊かになりそうですね。

自分のビジネスを持つ、オーナー社長になるために、人生をかけるべし!

どうせなるならビジネスオーナーになりましょう!

とはいえ、オーナー社長になって安定して収入を得られるようになるまでには時間がかかります。

サラリーマンのように定期的に給料を得られるわけではないので、ビジネスが軌道に乗るまで利益は全く出ません。

実際のところ9割以上の人が、ネットでのビジネスで1万円の収益を得られることなく辞めていくと言われています。

自分のビジネスでお金を安定して稼ぎ続けることは結構難しいのです。

しかし、よく考えてみましょう。

会社で頑張って出世し、誰よりも頑張って、社長になったとします。

そのままサラリーマンと同じように数年仕事をし続けます。

結果が出なければクビ。

社長を続けたとしても、いずれはそこを離れる。自分には何も残らない

それに対して、もしかしたら10年かかるとしても、ビジネスオーナーとしての成功をおさめ、自分のビジネスを持って自分で選択できる人生を歩めるとしたら、

あなたは一度きりの人生で、どちらのスタイルを選びますか?

まとめ

オーナー社長と雇われ社長は同じ社長でも、実はまったく違った職種と考えたほうが良いでしょう。

ソフトバンクの孫社長もユニクロの柳井さんも、楽天の三木谷さんも大変な苦労をしてここまで来ています。

それは想像を絶するような苦難の道で、雇われ社長が同じような道を歩けるかと言えば難しいでしょう。

けれど、人生をかけてでもビジネスオーナーになるほうが、メリットが多いです。

とはいえ、なんのビジネスから始めたらいいのかわからない!

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