バイクが好きな人であれば人が乗らないような、チョット変わったバイクが欲しいものです。
バイクを開発するメーカーによっても、あまり他のメーカーが作らないような変わったバイクを、好んで作るメーカーもあります。
例えばスズキが2003年に発売した「チョイノリ」はそのネーミングの通りちょい乗り専用のバイクとして、5万9800円の価格でしたが人気がなく販売中止になりました。
そこで今回は他のバイクメーカーが、絶対に作らないようなバイクをご紹介いたします。
世界初!あり得ない1人乗りの空飛ぶバイク
2017年2月にロシアのドローンメーカー「Hoversurf」が1人乗りのバイク「Scorpion3」の試作品を開発し、室内でScorpion3が飛行する様子がYouTubeにアップされ170万回も再生されています。
Scorpion3はHoversurfが開発しているドローンのプラットフォームを改良して開発され、最大で10mの高さまで上昇することができ時速50kmで空を飛びます。
飛行高度と時速は安全の観点からソフトウェアによって制御されていて、現時点ではスポーツ用としてのみ使用されるようです。
ちなみにまだ本格的には生産されていませんが、Scorpion3をいまオーダーすると15万ドル(約1500万円)ほど掛かるようです。
ホンダの倒れないバイク技術「Honda・Riding・Assist」
2017年1月5日から8日までの4日間アメリカのラスベガスで開催された家電見本市で、ホンダがバイクに人が乗っていなくてもバイクが自立できる技術「Honda・Riding・Assist」を公開しました。
このホンダが開発した「Honda・Riding・Assist」は、ライダーがバイクで走行中にバランスを崩しても、バイクが自動でバランスを保ち転倒を防ぐ技術です。
ホンダでは二足歩行型ロボット「ASIMO」の開発などから得たバランス制御技術をバイクにも応用したものですが、意外なことにホンダではこの技術の開発のきっかけはバイクを楽しんでもらうためで、バイクを自立させることが主な目的ではないとコメントしています。
まとめ
スズキが2003年に開催された東京モーターショーで公開したコンセプトバイク「Gストライダー」は、アニメ映画の「アキラ」に登場した主人公が乗っていたバイクによく似ていると海外でも評判になりました。
コンセプトバイクとはモーターショーなどに出展されるバイクのことで、コンセプトバイクがそのまま市場で販売されることはほとんどありません。
ただホンダの倒れないバイクなどは早く販売して欲しいと思いますが、ロシアの空飛ぶバイクは怖くて乗る勇気がありません。
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