紙直樹です。
今日は自動化②です。
前回は「そもそも募集をするときに、どこを使われておりますか?」というお話でした。
■URL:https://sideline-lab.com/know-how-to-automate-sidebusiness-ebay-amazon-export/
前回では詳しい説明は省きましたが、
当然、海外の外注さんを雇ったほうが負担は軽くなります。
oDesk(オーデスク)で雇うという選択肢もありますが、
コミュニケーション、パフォーマンス等を考えると難しいところです。
出品などは問題ないかと思いますが、融通という点で懸念が残ります。
統括者を置くという方法もありますが、僕自身はやっていません。
理由としては、レスポンスや効率を求められる場合が多いので、
日本人のほうが適当であると判断しているためです。
海外のほうを挑戦される方は上記のような方法でも大丈夫ですが、
今回は海外志向の方以外にも共通する大切なことをお教えします。
前回は単純に「どんなところで募集をするか」というお話でした。
今回は「募集時の文言や注意点」についてです。
先日、自動化のプロからテクニックをお伺いさせていただきましたので、
そちらも併せて読んでみてください。
副業(輸入ビジネス)を自動化しているプロたちの裏話
■URL:https://sideline-lab.com/pro-styles-behind-automating-side-jobs-import-business/
求人掲載の取り掛かり方

この点を難しく捉える方は多いと思います。
僕自身も最初は迷いました。
結論からいってしまうとSOHO(ソーホー)、Lancers(ランサーズ)等で、
自分自身が乗り気になる案件を参考にしました。
雑な募集も多くて、大雑把な例を挙げると
「こんなサイトをつくろうと思っていますが、つくってやってもいいと思っている方は、こちらまで」
このような投げやりな文言では、それなりの人材しか獲得できないと思います。
なので、始めの頃は魅力的に感じた数人の文言を真似して、
それを参考にしながら募集を行っていました。
募集内容によっても若干変わってくるので、
そこの部分をアレンジしていきました。
大まかにはこのようになりますが、もっと細かく説明していきます。
主な募集方法

最初の注意点です。大きく分けて募集の仕方は2つあります。
・1つ目は、特定のスペシャリスト以外を基準から排斥する方法。
・2つ目は、誰でも応募できる雰囲気をつくり、多数の中から選定する方法。
どちらでもよいのですが、経験上、2つ目のほうが割りとよい感触でした。
そのかわり、人は集まりますが選定する手間がかかりました。
そのような手間をかけたくないのであれば、1つ目の方法をオススメします。
文言は、大まかに8つのポイントに分けています。
募集時における文言の8つのポイント
①「募集を見ていただいたことに対する感謝」
このような基本的なことも書けていない人が多いです。
対人ですので、敬意は必要だと思います。
ただ、あまり謙るのも考え物です。要は気持ちが大事だということです。
②「募集にいたった背景」
募集背景を記載するのとしないのとでは、応募者の数が違います。
僕の場合でいうと、例えば、業務拡大。
「急成長にともない、人手が足りない」等を具体的に書くと、
相手に状況が伝わりやすいです。
また、安心という意味で、法人ということをアピールしています。
個人でも差し支えがなければ屋号を記載したほうが、応募者には安心してもらえます。
③「仕事のメリット」
優秀な人材ほど様々な案件を見ますし、文面でもそれとわかりますから、
他に取られてしまったりする場合も考えられます。
どこも優秀な人材を専有したいと思っています。
なので、報酬のUP等の将来性を提示して、
長期にわたり安定して活躍いただけるということを押し出していきましょう。
外注さんは報酬よりも継続性を重視する方が多いので、
仕事は枯渇しないというところをアピールする。
実際、僕のところにきた外注さんの提案、文面を見ると、
「長期」に惹かれてきた人が多いです。
やはり歩合制のようなものより、長期の仕事というほうが魅力を感じてもらえます。
メリットを感じてもらって、優秀な人材を獲得する可能性を上げましょう。
④「仕事の内容」
ここは具体的にわかりやすく書きましょう。
「マニュアル完備で容易」等を一辺倒に押し出しすぎると、
承諾をいただいたあとに双方間のギャップが生まれやすくなります。
⑤「報酬」
これはご自身でご判断ください。
ただ、経験上、出品のようにわかりやすいものについては問題ないのですが、
例えばカスタマーサポートのような、一件単位の負担が一律では計れないものがあります。
僕はそのような場合は月額にしています。
大体の月の件数や、自身が行った場合を想定、考慮して決めています。
当初、僕の場合、一日でebay(イーベイ)からのメールが30件ほどありました。
英語が不得手で3~4時間かかっていたので、感覚値で月5万円に設定しました。
⑥⑦「向いている人」と「応募条件」
ここは絞りこみをかけていくところです。
これは⑦にも当てはまります。
機密保持、契約書、単純作業等です。
僕が大事にしているのは、通話で話せるかどうかです。
きちんとした情報を音声で伝え合うということは大事だと思います。
⑧「明るい一言」
「やるべきところと楽しむところのメリハリをつけていきましょう」のような、
これまで全体的に、前向きに作成してきた文言の締めの部分になります。
大体1つの求人を載せると一週間で20件、
注目オプションつきなら50件~100件ほどの応募があります。
それらを全て見るのは大変なので、本人確認等を注視していきます。
SOHOの場合は必ず本人確認をしているので、地道に吟味していきます。
あとは第一印象です。自己紹介の有無等で判断していきます。
次回予告と簡単なアドバイス

あとは次回で入っていきますが、
人材の絞りこみ方、採用後の流れ。
優秀な人は引く手数多なわけですから、どこでも優遇されます。
僕のところの外注さんでも、
前に依頼されていたクライアントから仕事のお願いごとをされるケースがあります。
こちらとしてもそのような形での流出は避けたいので、
しっかりとピアリングをして、ボーナスや、
状況によって報酬を弾んだりするとよいと思います。
求人するだけであったら無料なので、
試行錯誤してみるのもよいと思います。
僕は最終的に、この方法論にまとまりました。
一度、限りなく狭めた募集をかけたことがありますが、実際はあまり変わりません。
ですが、少なからず不適当な人材を減らすことはできます。
まとめ

いかがでしたしょうか?
具体的なアドバイスは、差し支えない範囲であれば開示、提供いたします。
業種によっても違いがあります。ポイントを押さえていただければと思います。
この記事は前回の記事を踏まえてお話させていただいております。
まだ読んでいない方は、ぜひこちらも読んでみてください。
副業(ebay(イーベイ)Amazon輸出)を自動化するためのノウハウ
■URL:https://sideline-lab.com/know-how-to-automate-sidebusiness-ebay-amazon-export/
先日、自動化のプロからテクニックをお伺いさせていただきましたので、
そちらも併せて読んでみてください。
副業(輸入ビジネス)を自動化しているプロたちの裏話
■URL:https://sideline-lab.com/pro-styles-behind-automating-side-jobs-import-business/
それでは皆様、よいパートナーを見つけて、頑張っていきましょう!
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