紙でございます。
今回は「利益率50%越えの商品の狙い方」について、
深く掘り下げていきたいと思います。
そもそも狙いどころの考え方をしっかり持っていないと
売れるわけがないです。
通常の価格帯、低利益率で商品を売ることは誰にでもできます。
基本中の基本である、落札履歴を参考にして追随するプロセス自体は
アカデミックなリサーチ方法であって、踏み慣らされた道でしかありません。
その方法ばかりでは、利益率は下がる一方です。
なので、単純に“利益率の高い商品の狙い方”をお伝えしていきたいなと思います。
ただし、早々に逆説的ではありますが、利益率だけを求めるのもよろしくありません。
利益率が5%であったとしても100個売れていれば問題ありません。
僕自身も個々の商品の利益率にはバラつきがあります。
一つ覚えに利益率の高い商品を狙うことは避けましょう。
ロングテールの各部の特性
図をご覧下さい。
これはインターネット業界でいうロングテールといわれる図です。
・ヘッド部分は、人気が高く、回転が速い商品
利益率は10~20%です。
・ミドル部分は、ある程度回転してくれる商品。
利益率は20~30%です。
・テール部分は、たまに売れるような、あまり人気ではない商品。
参考値ですが、利益率は40~99%です。
もう少し各部分を詳しく見て行きましょう。
・ヘッド商品。
ポケモンのぬいぐるみのような人気ブランドの人気商品。
リサーチ未経験者でも容易に想像できそうな商品です。
・ミドル商品。僕はこの部分で“ズラす”のが好きです。
ポケモンのリュックのような人気ブランドの人気商品以外の商品。
人気商品の人気系統以外の商品と考えて下さい。
・テール商品。僕はこのテール商品が大好きです。
ポケモンの100台限定プレミア時計のような、よくて月に一つ売れるニッチな商品です。
逆にいえば、2、3ヶ月に一つは売れます。なので、利益は非常に取りやすいです。
ただ、テール商品ばかりを狙っていくのもよくありません。
「1000品出品しているのに、まったく売れません」という質問をよくいただくのですが、
全てがテール商品だと1000品では足りません。
ヘッド商品だけなら利益率は低いと思いますが、100品でも売れると思います。
取り扱っている商品がどこの部分に当てはまるのかをよく理解する必要があります。
僕はヘッド商品やテール商品をバランスよく織り交ぜていくことをオススメします。
僕自身、今では割合的に高利益率の商品が多いのですが、
以前はヘッド商品とテール商品のバランスを心がけていました。
一つ売れただけで、その日の売り上げ目標を達成できたこともあります。
高利益率を生む方法 商品を“ズラす”
では、皆さんがいち早く知りたいであろう、“狙い方”についてご説明していきます。
ヘッド部分は落札履歴で容易に想像がつきますが、
一方ミドル、テール部分はある程度の予測が必要になってきます。
一番やりやすい方法としては、落札履歴にときたまある高利益率の商品の“同等品”を狙っていくというものです。
限定品などであれば転売目的でYahooオークション、Amazonに大量に出品されているケースがあります。
それをさらに転売していきます。
ヘッド部分からミドル部分、テール部分へ、利益率の高いものから横に“ズラし”ます。
ただ、予測の上に成り立つテクニックなので、
日々の試行錯誤が肝心です。
高利益率を生む方法 時期を“ズラす”
最後に裏技を一つご紹介します。
「利益率が50%であっても、ヘッド部分に劣らない回転をする商品を生み出すには?」
一見して無理なように思えますが、確かな方法があります。
「ヘッド部分を誰よりも先に出品する」
これならば50%に届かなかったとしても、40%程度は可能です。
逆に「人気で品切れになりそうな商品の出品を少し遅らせる」というのも効果的です。
これらは状況と経験に合わせて取り組んでみて下さい。
注意点としては、時期を遅らせた場合、売れ出すタイミングが予測しにくいということです。
なので、慣れないうちは先手を打つ方法をお試し下さい。
ヘッドの頂点部分の商品の独占は難しいのですが、
一般的なヘッド商品ならば、一人勝ちを狙えます。
無在庫ならば、ある程度の数が売れればよし、という気構えでいきましょう。
先に売り切りってしまってSOLDを積んでおけば、それだけで少量ずつ売れます。
価格競争になっても、あとでどうにでも対応できます。
“高利益率のうちにどれだけ売れるか”がポイントです。
まとめ
高利益率の商品を狙いたいのであれば、予測が必要不可欠です。
予測というのは、つまりどこを“ズラす”か。
一般的な商品であれば、人気ブランドの高利益率の商品から“同等品”へ“ズラす”。
ヘッド商品で回転率、高利益率の両方を求めるなら、出品時期を“ズラす”。
勿論、ヘッド商品を問屋から大量に仕入れる方法もありますが、
無在庫に絞ると、この方法が最適かと思います。
知識が行動に至れば、現状は必ず変化していきます。
それでは皆さん、頑張っていきましょう!
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