2017年度フォーブスビリオネア1位はマイクロソフトのビル・ゲイツで資産総額約9兆7000億円

アメリカの経済誌「フォーブス」が2017年3月20日に資産総額が、10億ドル(約1130億円)以上のビリオネアを発表しました。
これによるとビリオネアは2016年の1810人から2043人となり、13%の増加でこれまでで初めてビリオネアが2000人を超えています。
1位に輝いたのは資産総額が2016年の750億ドル(約8兆4593億円)から、860億ドル(約9兆7000億円)に増えたマイクロソフトの創業者のビル・ゲイツでした。
ビル・ゲイツは2014年から4年間連続のビリオネア1位で、これまで23年間で実に18回目も1位に選ばられています。
2位は世界最大の投資持株会社「バークシャー・ハサウェイ」のCEOで筆頭株主の、ウォーレン・バフェットで756億ドル(約8兆5269億円)でした。
ウォーレン・バフェットは慈善活動家としても知られていて、アメリカ国民に贈られる最高位の勲章である大統領自由勲章を受賞しています。
そこで今回はあまり日本人に馴染みがないフォーブスビリオネア2位のウォーレン・バフェットや、その他のビリオネアの生い立ちやサクセスストーリーをご紹介していきます。

資産の85%に相当する約374億ドル(約4兆2262億円)を5つの慈善財団に寄付したウォーレン・バフェット


アメリカのネブラスカ州に生まれたウォーレン・バフェットは幼い頃から商才があったようで、自分の祖父からコーラを6本25セントで仕入れ1本5セントで売ったり、11歳の時には姉のドリスと共に初めて企業の株を購入しています。
ただこの時は1株38ドルで購入した株が27ドルまで下落したので40ドルまで値を戻した時点で売却したところその後その株は上昇し続け、200ドルになったことからウォーレン・バフェットはこの経験から忍耐することを学んだと語っています。
高校に進学したウォーレン・バフェットは高校3年の時に友人と中古のピンボールを1台25ドルで購入し、それを理容店に置くというビジネスを始め週に50ドルの利益があり、その後このビジネスを退役軍人に1200ドルで売却します。
コロンビア大学のビジネススクールに進学し投資について学んだウォーレン・バフェットは、故郷のオマハに戻り株のブローカーとして父親の証券会社で働き始めます。
そして家族と友人から当時のお金で10万5000ドルを集めて、投資パートナーシップのバフェット・アソシエイツ株式会社を設立します。
その後もいくつかの投資パートナーシップを運営しその当時の顧客の一人は本人は亡くなっていますが、最初に投資した1万ドルのお金が今では約5億ドル(約565億円)になっています。
ウォーレン・バフェットはかなりの偏食家で知られていてハンバーガーと、チェリーコークと呼ばれるとても甘いコカ・コーラが大好物で1日に6本も飲むことも珍しくないようです。
ビリオネア世界2位のウォーレン・バフェットですが生活はとても質素で、1957年に3万1500ドルで購入した家に現在も住んでいます。

ビリオネア世界3位はAmazon.comの創設者でCEOのジェフ・ベゾス


2016年は資産総額が452億ドル(約5兆1076億円)だったAmazon.comのジェフ・ベゾスですがこの1年間で資産が276億ドル(約3兆1188億円)も増え、2017年の資産総額は728億ドル(約8兆2264億円)で2016年の5位からビリオネア世界3位に輝いています。
1994年にインターネット書店のCadabra.comを起業し、翌年にAmazon.comを始めたジェフ・ベゾスは1997年には上場を果たします。
1999年にはタイム誌のパーソン・オブ・ザ・イヤーにも選出され、2000年には低料金で多くの人々に宇宙旅行を楽しんでもらう目的で、宇宙開発企業「ブルーオリジン」を設立しています。
2013年には知り合いでもあるワシントン・ポストのオーナーのドナルド・グラハムから同社を買収するなど、ジェフ・ベゾスはいま最も勢いがある起業家の一人です。

ビリオネア世界4位はアパレルのチェーンストア「ZARA」のアマンシオ・オルテガ


ビリオネア世界4位のアマンシオ・オルテガの2017年の資産総額は713億ドル(約8兆0569億円)で、2012年の総資産額がビリオネア世界6位の389億ドル(約4兆3957億円)ですから倍近くも増えています。
アマンシオ・オルテガはスペインの小さなシャツ屋の雑用係から36歳の時にバスローブ製造メーカー「ConfeccionesGoa,S.A.」を創業し、3年後に今のアパレルのチェーンストア「ZARA」を立ち上げています。
ZARAは1998年に日本にも第1号店を渋谷にオープンさせ、2002年には原宿店を出店し2003年には銀座店と六本木ヒルズ店を同時にオープンし、2007年4月時点では27だった店舗数が2012年の時点では79まで増えています。

ビリオネア世界5位はフェイスブックの創業者のマーク・ザッカーバーグ


ハーバード大学の学生の時にソーシャル・ネットワーキング・サービスサイト「フェイスブック」を立ち上げた、マーク・ザッカーバーグの資産総額は2016年の446億ドル(約5兆0398億円)から560億ドル(約6兆3280億円)と、この1年間でなんと114億ドル(約1兆2882億円)も資産を増しています。
25歳の時にフォーブスが発表した「世界で最も若い10人の億万長者」で第1位に選ばれ、総資産額が40億ドル(約4520億円)でビリオネア世界212位になり、翌年の2011年には総資産額135億ドル(約1兆5255億円)でビリオネア世界52位になっています。
フェイスブックは翌年の2012年5月に上場しフェイスブッの株価も223%近くも上がり、マーク・ザッカーバーグは世界のビリオネアの5位にランクインします。

その他の世界のビリオネアたち


ビリオネア世界6位はアメリカ・モービルのオーナーでラテンアメリカのメキシコで通信事業を行っているカルロス・スリム・ヘルで、2017年の資産総額は545億ドル(約6兆1585億円)でした。
カルロス・スリム・ヘルは2009年にはビル・ゲイツを抜いてビリオネア世界1位になり、その後も2010年から2013年まで4年間連続でビリオネア世界1位に輝いてます。
ビリオネア世界7位はアメリカのビジネスソフトウェア企業「オラクル・コーポレーション」の、設立者のラリー・エリソンで2017年の資産総額は522億ドル(約5兆8986億円)でした。
ニューヨークで生まれたラリー・エリソンは1977年に企業向けのソフトウェアの開発や販売を行うオラクルを立ち上げ、これまで幾度となく企業買収を繰り返し2007年にマイクロソフトとIBMに次ぐ世界3番目のソフトウェア会社に成長し、翌年の2008年にはBEAシステムズを買収しIBMを抜き世界2位のIT企業になっています。
ビリオネア世界8位は8000万点の画像や5万時間の動画や10万曲以上の音楽をインターネット経由で提供している「ゲッティ・イメージズ」の、設立者のチャールズ・コックとデービッド・コックで2017年の資産総額はそれぞれ483億ドル(約5兆4579億円)でした。
ビリオネア世界10位はアメリカのブルームバーグの創業者で第108代ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグで、2017年の資産総額は475億ドル(約5兆3675億円)でした。

まとめ


ビリオネアが最も多かった国はアメリカで、2016年の540人から2017年は565人に増えています。
少し意外だったのは中国の319人でアメリカに次ぐ2位で、3位は114人のドイツで101人のインドが4位でした。
日本からは33人がランクインし、2016年は日本人2位だったソフトバンクの孫正義氏が2017年の資産総額が、212億ドル(約2兆3956億円)でビリオネア世界34位でした。
日本人2位はファーストリテイリングの柳井正氏で2017年の資産総額が、159億ドル(約1兆7967億円)でビリオネア世界60位でした。

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