残業ゼロでも10年連続で業績アップの化粧品会社

起業した女性社長の前職がブラック企業の広告代理店の営業本部長だったからこそ、理想の会社を立ち上げると奮闘する化粧品販売および開発会社「ランクアップ」では午後5時の退社がOKです。
社員が45人の小規模な企業ですが社員のほとんどが女性で、48歳の岩崎裕美子社長も含めて半数以上の社員が子育て中です。
今回はオリジナルブランドの化粧品「マナラ」で2016年9月期の売上高は約90億円を誇るランクアップが、なぜ残業ゼロでも10年連続で業績アップを可能にしたのかを検証してみます。

残業ゼロで定時帰りを実践しているきっかけ

岩崎裕美子社長によると残業をゼロして定時帰りを実践しているきっかけになったのは、2011年3月に福井県などを襲った東日本大震災の時に節電のために、就業時間を30分ほど早めるサマータイム制を採用したことです。
この時に社員の帰宅が心配で仕事が終わったら午後5時に帰ってもOKという暫定ルールを作ったところ、社員からまた午後5時の退社を再開して欲しいとの要望があり、もし業績が下がればいつでも廃止するという条件付きでまた始まってそうです。

残業ゼロでなぜ業績がアップするのか

岩崎裕美子社長が最初に手掛けたのは業務の棚卸しで、いくら定時に帰れると言っても業務多ければ午後5時に帰れません。
そこでただ漠然と行っていた仕事はないかとか、外部に委託できる仕事の見直しなど、徹底して業務のシステム化や外部委託や、他の社員にお願いするか止めるなどに振り分けていったと言います。
それと同時に業務を外部委託する会社と理念や方向性を共有し、製品開発や広告宣伝などはランクアップで集中して行える環境作りに成功しています。

まとめ

ランクアップでは会議なども30分で済ませるという社内ルールや社内資料は作りこまないで簡素化したり、製品開発も企画段階でのヒアリングを徹底することで、致命的なトラブルを事前に把握するなど6つのルールを作り実践しています。
「キッズバブルバス」という新商品も定時退社を始めてから子育て中の社員から生まれるなど、全てが好転しているようです。
確かにただ漫然と社員に残業を強いるよりも、定時に帰宅できることで仕事に集中したり、アイデアが出たりするのかもしれません。

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Sideline. Lab 編集部
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