社員の定着率がいい企業のなかにはユニークな制度や、福利厚生が充実したところが多いようです。確かに年収が高い企業も魅力的ですが、働きやすさとは別問題かもしれません。日本の企業での働き方は海外から見るととても異様で、社畜などと侮辱的な呼び方をされています。しかしその一方で近年では従来のスタイルにとらわれない、ユニークな制度を採用している企業も増えています。そこで今回はそんなユニークな企業について、いろいろと検証してみます。
11ヶ月働いたら1ヶ月間の休暇がある「ワヴデザイン株式会社」
プロモーションやブランディングを中心にウェブ・アプリ・プリンティング・ムービーの制作を手掛けるこの会社では、2012年からなんと1ヶ月間まるまる休暇を取れるユニークな制度を採用しています。希望すればその期間中に他の企業で働くことも可能で、その期間も給料がいつも通りに支払われるというから驚きです。このユニークな制度は「より良いデザインはより充実した人生から」という信念から誕生したもので、もちろん1ヶ月間の休暇を使って海外旅行や語学留学に行くこともできます。
午後3時に帰宅できる「株式会社スタートトゥデイ」
ファッション通販サイトのZOZOTOWNやファッションアプリWEARを運営するこの会社では、「ろくじろう」と呼ばれるユニークな制度を採用していて、朝9時から昼休みなしで働き午後3時にチームの仕事が終了していれば帰宅できます。もし午後3時までに仕事が終了していない場合はチームで責任を持って行いますが、早く帰宅するために社員全員でさまざまな事務の簡素化や、長文メールの廃止など勤務時間の短縮を図っているそうです。
まとめ
過労死という言葉が英語になるなど、日本の企業で働くサラリーマンは過酷なイメージが強いようです。しかしなかにはこのようにこれまでのスタイルにとらわれない、ユニークな制度を採用し業績を伸ばしている企業も増えています。年収が高い会社で働くのもいいかもしれませんが、人間らしい生活をするために会社を選ぶことも有りかもしれません。
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