兄弟は必ず一戸建て相続の問題でもめることに! そこで意識しなければならないものは「遺言書」では

親が亡くなって、遺言によって故人の意思がはっきりとしている場合はいいのですが、そうでない場合、相続人たちが話しあいをして、それぞれが受け取るものを決定していきます。

相続人は、遺産分割協議をすることになります。それは、相続人全員の同意によって成立するものです。

取り決めをする前に知っておきたい遺産分割の方法

 
遺産分割という方法は、「現物分割」「換価分割」「代償分割」「共有分割」の方法に更に分けることが出来ます。

「現物分割」では、相続人それぞれ相続する財産を決定して、長男は土地、現金は次男という流れで、特定の財産を受け取る方法です。

「換価分割」は、相続すべきものが、不動産しかないという場合、不動産を売却してその代金を分配する方法を言います。

「代償分割」では、財産を相続する人が、他の相続人に対し、金銭で清算する方法を言います。相続する財産が、一戸建てだけという場合、長男が一人で相続をして、代わりとして、兄弟に相続分を金銭で支払いすることになります。

「共有分割」は、遺産を共同で所有する方法を言います。

 

それぞれのデメリットについて考える

 
遺産分割という場合、まずは、まず現物分割を考えるべきでしょう。そのとき、公平性を失うようなら、現物と換価と組み合わせた方法など検討してみましょう。

換価分割のデメリットは、売却時に譲渡所得税の課税や、処分する時に費用がかかることです。不動産に相続人が居住している場合、売却後の生活保障の問題も生じてしまうでしょう。

代償分割の場合のデメリットは、長男が家を相続する代わりに、次男に相続分の現金を支払わなければならないというケースにおいて、長男に資金力がなければ代償分割はできないことです。

共有分割の場合、売却・処分する際に共有者全員の合意が必要となります。共有者の1人が亡くなれば、その相続人が新たに名義人に加わることになり、相続が起こるごとに権利はどんどん複雑化することになります。

最後に

遺言書を書いている人はまだまだ少ないのが現実のようです。しかし、一戸建ての相続トラブルも遺言書があれば、金銭的な解決がしやすくなり、遺産分割もスムーズに行うことが出来る方法として考えることが出来ます。

やっぱりここで注目しなければならない問題は、「遺言書」というキーワードです。

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