インターネットを使って副業する人が多くなってきましたが、ネットならではの怪しい副業に引っかかってしまう人もいます。
リアル世界とは違い、詐欺かどうか判別しにくく、ネット初心者ほど怪しい副業情報に登録してしまい、多額のお金を払って運営側と連絡が取れなくなるということも起きているのです。



後で詳しくお話しますが、
・3タップで毎月30万
・感想を書くだけで毎月50万
・遊ぶだけで毎月100万
のような簡単そうなネット副業は詐欺である可能性が高いです。
今回は怪しい副業の特徴や事例について、くたすけ君とともに解説していきます。
(※サラリーマン これ くたすけ君について詳しく知りたい方はこちらをクリック。)

目次
怪しい副業に注意



怪しい副業とは?
ネットに存在する詐欺系の副業情報のことです。
稼げる(らしい)情報や稼げる(らしい)ツールを提供する代わりに、事前に高額な費用を請求してきます。
・楽して稼ぎたい
という願望を持った人達をターゲットにしてくるのですが、お金に困っている人を中心に被害に遭っています。
まるで公式サイトであるかのような、綺麗なホームページの作りになっているので、ネット副業の初心者だと詐欺かどうか見分けがつきません。
ぱっと見た限り怪しく見えない
詐欺系の副業情報の一つの共通点は、ぱっと見た限りだと怪しく見えないです。
サイトもきれいで内容もわかりやすく丁寧に書かれており、怪しい要素が一つもないということがあります。
ネットビジネスのように小資本で始められるビジネスに関しては、
・人が常にいるお店を持たない
ことが多いので、実態をつかみにくいのが現実ですよね。
販売者が「どういう人物なのか」というのも、提供された情報の中で得ていく(ブランディングされている)ので、本当かどうかを見破ることが難しいです。
しかし、
・インターネットで評判を調べる
・ビジネスの内容が明確である
・知人にも意見を聞いてみる
などして、誰が見ても合理的なビジネスだと判断できるものに取り組みましょう。
怪しい副業の事例を4つご紹介

➀スマホでタップするだけで毎月30万稼げる
タップするだけで稼げるビジネスを紹介している怪しい副業があります。
1タップで3万や5万稼げる。
という宣伝をしている情報もありますが、単なるスマホのタップで、それほど稼げるビジネスは絶対に存在しません。
②感想レビューを1日1回送るだけで毎月30万稼げる
数行の感想レビューを書くだけで毎月30万や40万を稼げる情報もありますが、これも非常に怪しいです。
1日1だけのレビューで月30万も稼げるのならば、Amazonや楽天のレビュアーは大金持ちになれてしまいます。
③写真を撮って送るだけで毎月50万稼げる
・写真を撮るだけで稼げる
という怪しい副業もありますが、写真だけで正社員以上の月収を得ることは無理です。
写真家でも食べていけない人が多い昨今なのに、素人のスマホで撮った写真に価値があるとは思えません。
④自動ツールを使うことで不労所得を獲得
・自動ツールを使って放置で稼ごう
という副業情報もありますが、そんな美味しい話がある訳ないです。
仮に自動で稼げるのならば、販売者の親族や身内でツールを独占して稼げばいい話良いのに、そんなおいしい話を販売して人に教える理由がないのです。


みんな悪い人には全く見えないし、稼いでいるという証拠画像も僕だけにといって特別に見せてくれたし、なにより僕がお金をすぐにでも欲しかったからなぁ。
怪しい副業の特徴を3つご紹介

➀メリットだけを一方的に伝える
怪しい副業ではメリットしか伝えられないことが多々あります。
どんな副業であっても、メリットだけでなくデメリットが伴います。
例えば、
「せどり」は、利益の出せるジャンルを見つけられれば、安定的に稼げるメリットがあります。
しかし、在庫を自宅で管理するので、部屋が窮屈になってしまうデメリットも存在します。
ネット副業でメリットだけしかない「儲かるビジネス」が存在するのならば、多くの人が実践してしまって飽和してしまうでしょう。
飽和すると稼げなくなってしまうので、楽して稼いでいくのは不可能になります。
②具体的な仕事内容が明かされない
怪しい副業情報を見てみると、具体的な仕事内容が明かされておらず、抽象的なマインド論に終始していることが多く見受けられます。
仕事の内容が分からないのに
・「絶対に稼げます」
・「あなたは幸せになれます」
・「詐欺に遭った人を救いたい」
と言われても信用できません。
しかし、お金が稼げていなったり、現状が不幸だと感じている方は、上のような「甘い言葉」を信じてしまって、高額なお金を払ってしまいます。
③作業が簡単過ぎるのに高額収入
ネット副業は簡単に稼げるイメージがありますが、現在は稼ぐ難易度は上がってしまっています。
確かに10年前は、誰でも月収10万を稼ぐことができた時代だったのですが、現在は10万を稼ごうとすると、アルバイトと変わらないぐらいの労力が必要になっています。
例えば、アフィリエイトなどは、以前は100記事ぐらい書くと簡単にGoogleの検索が評価されて上位表示できていました。
しかし、現在は300記事書いても上位表示できないことも珍しくないです。
・タップするだけ
・遊ぶだけ
・写真を撮るだけ
のような作業で稼ぐのは絶対に無理なので、これらのような簡単作業で高額報酬が得られるビジネス紹介は、怪しいので関わらないのが無難です。
ネット詐欺に遭うと返金は難しいという現実
返金に応じてくれない
被害者がお金を返して欲しいと伝えても応じてくれないことが、ほとんどだそうです。
ネット詐欺の場合は、最初から詐欺をするつもりで動いているので、何を言われても返金しないのでしょう。

販売者に言っても、まともに取り合ってもらえずに泣き寝入りをしてしまいました。
ネットの評判は最悪だったのに、調べもせずに購入してしまった自分が悪いのだと考えて、諦めましたね。
高い勉強代になりました。

高額な費用を支払ってしまい、そのまま音信不通になり逃げられてしまう可能性が高いです。
ひとり泣き寝入りにならないように、怪しい副業には十分に注意してください。
消費者センターに相談しても解決は難しい
このようなネット詐欺で困ったら、消費者センターに相談するのが通例です。
しかし、消費者センターを通しても解決しないことが多いです。
一応は詐欺ならば、交渉などはしてくれるのですが、消費者センターの交渉程度では動じない業者がほとんどのようです。
ネット通販はクーリングオフが使えない
このようなトラブルが起こると、
・クーリングオフが使えるのではないか
と考える人もいるかもしれませんが、クーリングオフは自分の意思で購入したものには適応されません。
クーリングオフが適応される事例は
・訪問販売
・電話勧誘
など「相手からの営業」に適応される制度なので、ネットで入会する高額塾や、自動ツールなどは対象にならないです。
クーリングオフが使えないとなると、解決方法は「訴訟」の一つしかなくなってきます。
訴訟の2つの問題点
訴訟をする上での2つの問題点は
・費用の方が高くなる
・相手にお金がない可能性がある
です。
裁判を起こすとなると、弁護士に依頼することになりますが、どこの弁護士事務所でも裁判まで起こすとなると、高額な費用を求められます。
訴訟で勝ったとしても、弁護士に支払う費用の方が高くなるのならば、裁判をしない方が良いと考える人が多いと思います。
仮に訴訟で勝ったとしても、相手にお金が無かったら、取り戻すことができないリスクがあると考えると、個人が訴訟を起こすのは割に合わないかもしれません。
詐欺をしているぐらいですから、相手側もお金に困っている人である可能性が高いので、せっかく裁判で勝ったのに、ほとんどお金を取り返せないかもしれないです。
まとめ
怪しい副業情報の特徴4つは、
・メリットだけを一方的に伝える
・具体的な仕事内容を明かさない
・作業が簡単過ぎるのに高額報酬
ですので、この項目に当てはまるものは気を付けましょう。
こんな美味しい話は無いだろう!
と疑問に思ったら、まずはネットで評判を検索したり、家族や友人に相談してみるようにしましょう。
自分一人で考えると、甘い話に引っかかって多額の費用を払ってしまう危険性がありますし、恥ずかしいことだと思い、人に話せずに泣き寝入りになる人が多いです。

やっぱり僕としては、初心者の人こそ「正しい情報収集」を自分で出来るようになってほしいと思う。自分で判断できれば、そんなことにはならないもんね。



投稿者プロフィール

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僕、こうゆうのにホント弱くて、無料セミナー行くのが趣味になってるし、ノウハウを集めた結果、今、僕には借金が100万円ありますからねぇ(ドヤァ)