ストレッチは血流を改善し、新陳代謝を促すので、健康にも美容にも良いものです。それ自体にダイエット効果もありますし、また気分転換にもなりますので、デスクワークで肩が凝ってしまう方にもオススメです。
しかし、続けることが重要ですので、面倒になってしまうこともあると思います。今回は寝ながらでも短時間で簡単にできるストレッチのやり方をまとめてみました。
目次
ストレッチは大事!

デスクワークでなくとも、年齢と共に運動量が減って、身体が硬くなってきたと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スポーツが趣味の方でも「せめてストレッチはやらないと・・・」
「自分でもストレッチは毎日ちゃんとやらないと体がかたくなっちゃうな。」
こういった悩みは尽きないようです
簡単なものでも続けることで効果がありますので、健康のためにも生活に取り入れてみましょう。
ストレッチは毎日少しずつ行うことで、身体はちゃんと変わって来ます。

短時間のストレッチは体を休ませる効果があります。心が落ち着いて、リフレッシュした気分になれますよね。
気持ちは良いのだけどあまり変化はないかも、と感じる方もいらっしゃるかと思います。ストレッチは、身体をほぐす効果があるのはもちろん、続けることで新陳代謝を促し、血流をよくすることで身体を引き締め、健康にも美容にも良いものです。
具体的には、筋肉をほぐし柔軟にして、怪我をしにくくするほかに、代謝を高めて運動に対して燃焼効率の良い体に変わっていきます。
また、激しい運動や、無理な食事制限をしなくても、太りにくくなる効果もあります。
ただ問題は、面倒です。

新陳代謝の改善は、すぐに効果が現れるというものではありません。そのためストレッチを続けていくためのモチベーションが続かず、いつのまにかやめていた・・という人も。寒かったり暑かったり、気分がのらなかったりすれば、面倒にも感じますし、効果が目に見えてわかるまでに時間がかかるので、ついついおろそかにしてしまいがちです。
習慣化するまでの辛抱ですが、なかなかそこが難しいのです。
寝ながら5分でできる、簡単なストレッチならできるのでは?

そこで、何かのついで、何かしながらでも、気軽にできるストレッチならば意外と続けられるのでは?と考えまとめてみました。
太るサイクルから抜け出すためにも、慢性的な疲労感を解消するにも、ストレッチは重要です。
運動をする時間がない、という人も、ストレッチだけでもたるみの改善や、引き締め効果が期待できます。隙間時間を活用したい主婦の方、仕事から帰って運動をしたくないというビジネスパーソンの方、眠りが浅い人は、快眠にもつながりますので、ぜひ取り入れていきましょう!
テレビ、スマホを見ながらでもできる、簡単ストレッチのやり方
ポッコリお腹をなくす、お腹の引き締めストレッチ
お腹、背中の筋肉を伸ばし、スッキリしたお腹にするためのストレッチです。
うつ伏せでのやり方

1. うつ伏せに真っ直ぐ寝て、両手で上半身を持ち上げます。
2. あごをそらして上に向かうイメージで伸ばしていきます。
3. 同時に、少しずつ腰の部分を押し出して地面を目指すイメージで伸ばしていきます。痛くなるような無理はせず、ゆっくりと息を吐きながら。
あおむけでのやり方

1. 仰向けでやる場合、まず両膝を直角に曲げます。(膝の間にクッションなどを挟めると、効果的です)
2. 息をゆっくりと吐きながら、直角に曲げている膝を、胸に近づけていきます。
3. 胸まできたら、今度は息を吐きながら、両足を床に足がつくギリギリのところまで下ろします。できる範囲までで大丈夫です。
慣れてきたら、徐々に回数を増やしていきましょう!
男性も気にするべき、ヒップアップのストレッチ。
背中とお尻の筋肉が動き、ヒップアップに効果があります。
本を読みながらでもできる、うつ伏せのストレッチです。
1. まずうつ伏せに寝ます。足は真っ直ぐに伸ばします。
2. 片方の足を、まっすぐ伸ばしたまま10cmほど持ち上げ、3秒間キープ。
3. 足を戻して膝を曲げ、ゆっくりと3秒ほどかけておしりからふとももを持ち上げます。3秒キープしながら、ゆっくり足を戻していきます。
これらを左右1セットずつしましょう。慣れてきたら、回数を増やしていってみてください。
太ももの脂肪を取り、脚全体をひきしめるストレッチ
仰向けに寝転がってできるストレッチです。
太ももをしっかりと伸ばし、代謝を改善することでスッキリした脚に近づきます。むくみの解消にも◎
1. 仰向けに寝て、足を正座の形にする。この時に、膝を足先のほうへ持って行くイメージで、前ももの筋肉がしっかりと伸びているのを感じながら、ゆっくり10数える。
2. 1のやり方だと痛かったり、つらく感じる場合は、肩足ずつ行うことでも効果はあるので、まずはそちらから2-3週間ほど試してみてください。
背中の下半分と腰を伸ばし、たるみをとるストレッチ

背中の下のほうの筋肉をゆっくりと伸ばして代謝を良くし、腰まわりのたるみをとるストレッチです。
1. 仰向けに寝て、5秒ほどかけてゆっくりとおしりを持ち上げていきます。
2. おしりを持ち上げたら、そのままおしりを絞るような感じで2秒キープ。
3. 最後に、ゆっくりとおしりを元の位置に戻していきます。
おしりを下ろす時は、おしりを床につけないようにするのがポイント。
目安として、5回1セットを1日2セットできると良いでしょう。
深い呼吸で新陳代謝アップにも効果絶大!肩甲骨剥がし
肩甲骨まわりの筋肉の緊張は、首、肩、腕、目の疲れなど、広範囲に影響があります。こちらが解消されると、横隔膜のまわりに余裕ができて呼吸も楽になったり、また、呼吸が深くなることにより代謝が良くなったりと、ダイエット効果も大きいです。眠りの深さもずいぶん変わります。
他のものより少し工程が増えていますので、ぜひ参考動画よりチェックしてみて下さい。
どれも面倒なので、リラックスできれば良い!という場合

「ただ、リラックスタイムが充実すれば良いんだ・・・」そんな方は、お風呂上がりに、寝る前に、ゴロゴロしながら気になる場所、凝っている場所のまわりの筋肉を軽く伸ばしていきましょう。気持ちいいですよ。
お風呂上がりは代謝も高まっているので、ストレッチには効果的なタイミングです。
運動量は小さいですが、なんとなくであっても筋肉をのばすことで凝った部分がほぐれると、普段の体の動きに余裕ができて大きくなります。
それにより、日常生活での消費カロリーが自然と高まります。
ストレッチしたい場所がハッキリわかっていればさらに良いですが、まずは簡単なところからはじめるのも、良いきっかけとなります。
まとめ

普段の体の不調は、意外と筋肉疲労や、どこか1箇所の凝りから派生して大きな範囲に広がっていっている場合が多いものです。デスクワークの目の疲れが腰まで来るというのは有名ですよね。
ダイエットをしようとしても、せっかく頑張って続けるならより効果を実感できる基礎づくりがしたいです。寝ながらでもできるなら、やってもいいかな?と思っていただければ幸いです。例えば、ジョギングよりは確実に続けやすいですので。
ストレッチなんて、やっていても成果見えないし!というところは誰もがあるところとも思いますが、日々のルーティーンに加えてさらに活発な生活の一助としていただければと思います!
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