4000万円を貯金することができれば、老後の心配などが減りそうですね。
ただでさえ、お金を稼ぐのって大変なのに、やっと貯金ができたと思いきや、
突然の出費で簡単にこつこつ貯めたものが出ていってしまうこともあり・・・お金の悩みはつきません。
こちらのブログで稼ぐ方法や手段がわかって実践された方も、
意外とお金が残らない・・という悩みに陥っているかもしれません。
しかし少なくとも貯める癖、方法をしっかりと把握していれば、
せっかく稼いだお金が減っていくことは減らせます。
ある夫婦は就職後、たった1つのルールを実践しただけで、
38歳の時点で4000万円もの大金を貯金だけで捻出したそうです。
(4000万円貯まった時点での世帯年収は600万円。)
今回は、稼いだお金がなくならないよう、
簡単な貯金の方法9種類と、4000万円貯金するためのルールをご紹介します。
貯金をする、お金を貯めるということ
冒頭でも書きましたが、なにせお金は貯めることが難しいです。
お金を使う暇なく稼ぎ続けられる人ならまだしも、
普通はがんばって稼いでもついつい遣い込んでしまったりして、
意外とキャッシュが残らない・・なんてことも結構あるのではないかと思います。
それはそれでもちろん良いことなのですが、
やっぱり残っている状態というのは嬉しいものですよね。
仕組みや自分の中でのルールを決めて、賢くお金を貯めましょう。
誰でもできる!超簡単なおすすめ貯金術8選
いったん習慣化してしまえば貯金もそんなに難しいことはありません。
私たちは基本的に、お金を稼ぐことについては色々と考えをめぐらせますが、
貯金をするための、より効率的な方法や、具体的な行動をなかなか起こせていません。
大きなお金を使うときならばまだしも、日々の生活においての消費で、
そこまで細かくいくら使っているか、いくら使うかなど具体的に考えていないのではないでしょうか。
例えば、スーパーで食材を購入する時など、安売りがあればお得なので買う、というのはあっても、
毎回毎回、食材の買い付けに行く時に予算を確実に決めている人はそんなにいないように思います。
コンビニで買い物をする時も、サラリーマンの昼休みの予算は決まっていても、
オフの日まで徹底できない方は多いのではないでしょうか。
貯金の方法に対して、自分でルールを決めずに過ごしていれば、そうなるのは当然です。
こちらでは比較的簡単に取り組めて、貯まる実感が持てるような貯金方法をご紹介します。
➀「スライド貯金」で月間の出費を抑える。シンプルで効果アリ。
スライド貯金とは、
月間の予算を30日ではなくそれより多い日数で予算を組み立て、
その分を翌月の余剰として貯金する方法です。
例えば、あなたに生活費としてお金が毎月30万円あるとします。
その30万円を1ヶ月で考えると1日1万円つかえるわけですが、
これを35日間の予算として考えるのです。
すると、1日に使える金額は約8500円。
月末には5日分の予算である、約42500円の貯金ができるのです。
非常にシンプルですが、なかなか大きいですよね。
②「罰金貯金」を設定する。良い習慣も身につくかも。
罰金貯金は、
自分の中にルールを決めて、それが守れなかった時に、
決めておいた罰金を貯金箱にいれるという方法です。
ちょっとゲームっぽいやり方になりますね。
例えば、毎朝必ず6時に起きる!とか、
食事の前には必ず「いただきます」を言うとか、
そんなことでも良いと思います。
そこに罰金を設定しておいて、守れなければ貯金にまわします。
貯金が目的になって意図的に守らなかったりすると、元も子もないのですし、
毎月まとまった金額が算出されるわけでもないのですが、何もしないよりは確実です。
③「ピン札貯金」で手元にきたピン札を貯金する。
ピン札貯金とは、
こちらも文字通り、ピン札を貯金するやり方です。
旧札が来た時だけ貯金、綺麗な新札が来た時だけ貯金をするなど、
貯金する硬貨や紙幣を限定して貯金をしていきます。
この方法もゲーム的なやり方になるので、
月のまとまった額を捻出するのは難しいかもしれませんが、
1万円札などで取り組むとなかなか大きいかもしれません。
④「小銭貯金」する。お財布を軽くなるので、持ち運びがラクに!?
小銭貯金とは、
毎日財布の中にある、小銭を貯金箱や瓶などにうつすというやり方です。
なんだか本当に地味ですし、そんなので貯まるのかよ・・と思いそうですが、
毎日やることがキーポイントです。
1日1000円とまではいかなくても、平均で500円くらいにはなるのではないでしょうか。
それを30日で15000円。
1日1箱たばこを吸う人などであれば、1ヶ月のたばこ代くらいは貯金がつくれることになります。
1年続ければ18万円ですから、1〜2ヶ月分の家賃くらいにはなるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、小銭を意識することでお金そのものに対して大事にする意識が出て来れば、
出費も自然と押さえられるようになるでしょう。
⑤「くじ引き貯金」する。いくら貯めるかは神様に委ねましょう。
くじ引き貯金とは、
10〜1000円までなど、任意の数字を100枚の紙に書きます。
それを箱に入れて1日1回引き、その額を貯金します。
くじ引きをすることを習慣にすれば、楽しくなりそうですね。
⑥「500円玉貯金」する。定番ですが、一番始めやすいですね。
500円玉貯金とは、
500円玉がおつりで手元に来たら、それを貯金するという一番シンプルな貯金です。
500円玉は小銭の中で一番大きな種類ですので、貯金額も貯まりやすいです。
お会計の時に、おつりで500円玉が手元に来るように日頃から計算するようにして、
500円玉を積極的に集めていきましょう。
⑦「銀行で定期預金」にする。別口座に移すのは一番手堅いですね。
「銀行で定期預金」というのは、
定期預金を作成して、口座振替設定さえしてしまえば、一番、手堅く、現実的な方法ですね。
銀行に、通帳、印鑑、運転免許証などの本人確認資料を持参して、
「定期預金の作成」と「口座振替の申し込み」を行います。
・お給料が入ってくる口座から
・お給料日の次の日に引き落とし
となる設定が一番確実でおすすめです。
せっかく時間をかけて銀行に行って、設定を行っても、
引き落としの日に口座がすっからかんになってしまってしまい、
引き落としが出来なければ意味がなくなってしまいます。
⑧「クレジットカード払い」を普段から利用してポイントをためる
クレジットカードのポイントは色々なところで現金のように利用できますので、
普段の生活費をクレジットカードで支払い、ポイントをためていきましょう。
ただ、現金で支払っていないので、管理には気をつかう必要があります。
・使うカードは1枚にする
(複数ある場合は思い切って他のカードを解約する)
・そのカードの利用状況を普段からチェックする
など「把握できていない引き落とし」が発生しないように気を付けましょう。
引き落としになる金額が把握できれば、非常にラクになります。
【番外編】ちょっとした節約の工夫をする
こちらは貯金ではありませんが、使うことを控えるという考え方です。
・本は図書館で借りる —絶版本でも読めて本好きな方には便利です。
・オンラインで買い物をすることを習慣する。—オンラインのほうが安いものはかなり多いです。最近では食材や生活用品もたいてのものは手に入ります。
・電車やバスを使わない。—交通機関や車を使うところを自分の足で歩けば交通費がつきません。
・割引クーポンを利用する。—食事などの際に、割引クーポンを必ず利用するなどの癖付けで出費がおさえられます。
普通のサラリーマンが4000万円貯金する方法
ここまで細かい貯金、達成しやすい内容の貯金方法をご紹介してきましたが、
それではどうすれば4000万円もの大金を貯金することができたのでしょうか。
その夫婦が決めた貯金のルールは、たった1つ。
それは、「衝動買いをしない」ということだけだそうです。
就職してからずっと貯金を続けて、
貯金が500万円を超えた30歳から運用を開始したという夫婦ですが、
それでも4000万円の貯金ができた時の世帯年収は600万円、
達成2-3年前までは500万円程度だったといいますから驚きです。
社会人になってから約20年間くらい続けたとのことです。
実際、このご夫婦は7000万円程度の貯金をして、
アーリーリタイヤ(早期退職)をして悠々自適に過ごすという目標があるそうです。
当然、並大抵のことではないと思いますので、
衝動買いをしない、というひとつのことではあるのですが、
その衝動買いをしないためのコツを3つご紹介します。
➀たとえ100円でも本当に使う価値があるかをまず考える。
ここを意識することで、たとえ100円のジュースであっても、
本当に買う価値があるかをまず考え、たいていは価値がないと気づき、
無駄遣いがなくなります。
②固定費と変動費を明確に決めて、支出を管理する
生活費を固定費、変動費とわけ、
必ず月7万円に収めるようにしていたそうです。
月につかえる金額がきっちりと決まっており、
変動費がどこにあたるのかも、
こまかく把握しているため、普段から無駄がなくなるそうです。
③何か欲しい時でもローンではなく、その額まで貯金する
どうしても欲しい、必要と思うものでも、月の生活費を超える場合は、
まず貯金をすることが鉄則だそうです。
ローンではなく、その額までしっかりとお金を貯めることで、
いつでも買えるという余裕が生まれ、結果的に、そんなに必要ないものだと感じ、
物欲が減衰するのだそうです。
まとめ
いかがでしたか?もちろん大金を貯金するのは、難しいことです。
最初のステップとして、取り組みやすいものを8つご紹介しました。
ここから少しずつ貯金をすることが当然になっていくと、
大変な節約も、そこまで難しくなくなります。
社会人になってから、コツコツためて、運用などする方法もありますが、
結局はいくら必要で、そのために「どれだけお金を貯める」という明確な目標がないと、
最終的な結果は伴わない場合が多いでしょう。
なかなかお金の貯め方、稼ぎ方などだけを考えても、達成感がわかないものです。
稼ぐのとは違いますが、上手に貯金をすればお金は少しずつですが増えてきます。
また、お金を貯めるための収入をまずはアップしたいんだという方は、他の記事もぜひ読んでみて下さい。
参考になると思います。
参考記事:PC1台で自由に生活する男の15の法則が常識外れ過ぎる!
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