JICA(国際協力機構)から出資が決定したベンチャービジネス

発光ダイオードと呼ばれるLEDのランタンにインターネットで太陽光パネルで発電した電気を送る、ベンチャービジネスがいま注目を集めています。
このベンチャービジネスを始めたのは株式会社「Digital Grid」で、代表取締役CEOの秋田智司氏と東京大学特任教授の阿部力也氏が2013年4月に共同創業したベンチャービジネスです。
そこで今回はこの「Digital Grid」が始めた、ベンチャービジネスの可能性について詳しく検証してみます。

ユニークなwasshaというサービス

で、秋田氏は阿部力也氏が発明した電力制御技術であるデジタルグリッドを社会に普及するため、あえて規制が少ないアフリカの地域を選んだと言います。
ユニークなのはアフリカの地でインターネットで遠隔操作して電気を量り売りしていることで、タンザニアではLEDランタンを充電して村人に貸し出すサービスが急速に普及しているようです。
タンザニアにあるキオスクと呼ばれる小さな雑貨店と連携し、仕事や学校が終わった村人に1日500タンザニアシリング(約25円)でLEDランタンを貸し出しています。

ベンチャー企業「Digital Grid」の戦略と可能性

秋田氏はあえて規制があまりないアフリカをベンチャービジネスの場として選び、まだ電気がない生活をしているアフリカの人々の暮らしを医療・教育・産業育成・農業などさまざまな面でサポートしていき、wasshaというサービスを通じてアフリカの人々の生活を豊かにすることを目指しています。
wasshaの強みはアフリカの地方に数多くあるキオスクと連携して、数百万人の消費者動向の詳細なデータを保有していることです。

まとめ

「Digital Grid」は2016年10月19日にJICAと第三者割当増資による投資契約を締結しましたが、これはJICAが再開した海外投融資業務で初めてのベンチャー企業投資です。
「Digital Grid」では民間からも広く投資を募っているようなので、興味がある方はアフリカの人々の生活を豊かにする、wasshaに投資することは社会貢献にもつながります。

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