店舗数1316のサイゼリヤの独特の低価格戦略

イタリアンレストラン「サイゼリヤ」を展開するサイゼリヤが2017年4月12日に57億円だった業績予想の修正をし、2017年8月期の連結純利益を前期比の36.2%増加で75億円と発表しました。
これを受けて同年4月25日にはサイゼリヤの株価が、3215円と今年の最高値を付けました。
サイゼリヤと言えばランチメニューが肉料理かスパゲッティか、ドリアの9種類から選べて税込みの500円という低価格です。
さらに全品サラダとスープが付いていて、110円を払えばドリンクバーも注目できます。
これだけ安ければ客が来るのも当然かもしれませんが、驚くのはサイゼリヤが適正な利益をちゃんと上げていることです。
そこで今回はサイゼリヤの、独特の低価格戦略に迫ってみます。

サイゼリヤの独特の低価格戦略の原点

サイゼリヤの創業者である正垣泰彦氏は東京理科大学在学中に洋食店「サイゼリヤ」でアルバイトをしていたのですが、サイゼリヤのオーナーから経営手腕を見込まれ大学4年生の時に店舗を譲り受けます。
ところが7ヶ月後にサイゼリヤから出火し休業し休業を余儀なくされますが正垣泰彦氏はこれからは、タリア料理のほうが流行ると思いイタリア料理店としてサイゼリヤをオープンします。
しかしイタリア料理店「サイゼリヤ」に足を運ぶ客は少なく、そこで正垣泰彦氏は全てのメニューを7割引にしたところ、行列ができるほど繁盛したのです。

サイゼリヤは2003年6月に中国の上海市に現地法人を設立し、今では300を超えるサイゼリヤを中国国内で展開しています。
サイゼリヤにとって追い風となったのは中国が税の改正を行い、これまでと比べると税金の負担が大幅に軽減したことです。
日本国内でもサイゼリヤは2012年6月にフォレオ大阪ドームシティ店をオープンし、これが1000号店で国内でも店舗数を1316と伸ばしています。
さらに中国以外でも台湾や香港やシンガポールなどにも店舗を展開し、サイゼリヤでは今後は海外での事業展開にも注力するようです。

まとめ

サイゼリヤでは価格が200円を切るデザートも好調で全メニューが約300円から、500円の低価格でありながら客単価が上がっていることも業績を後押ししているようです。
サイゼリヤの独特の低価格戦略はスパゲッティやドリアなどの料理だけでなく、100円のグラスワインなどアルコールも低価格です。
他の低価格の外食産業が苦戦しているなかで徹底したコストダウンを敢行し、充実させた低価格メニューを揃えるサイゼリヤに隙はなさそうです。

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