TSUTAYAが徳間書店を買収!次々に消えていく街の書店

TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブが、2017年3月21日に徳間書店を買収したというニュースが流れてきました。
カルチュア・コンビニエンス・クラブはTSUTAYAの他にも蔦屋書店を経営していますが、徳間書店とは2013年に業務と資本の提携を行い自社の子会社を使い徳間書店のおよそ15%の株式を保有していました。
そして今回その比率を約97%へ引き上げ徳間書店を買収しました。
そこで今回は次々に消えていく街の書店の背景で、いったい何が起きているのか検証してみます。

スタジオジブリを抱えていたこともある徳間書店がなぜ?

徳間書店が出版している雑誌はアサヒ芸能が有名ですが、実は音楽や映像ソフトの徳間ジャパンコミュニケーションズや映画の大映や、アニメのスタジオジブリや、パソコンゲームの徳間書店インターメディアなどを抱えていたこともありました。
2005年に独立したスタジオジブリを設立したのも徳間書店ですが近年は主力雑誌のアサヒ芸能の売り上げが下落傾向で、2015年3月期は売上高約75億円でしたが10億円の最終赤字を計上し債務超過に陥っていました。

次々に消えていく街の書店

2016年7月1日には東京駅八重洲口にある8階建ての自社ビルに約150万冊ものの書籍を揃える八重洲ブックセンターが、それまでの大手ゼネコン会社「鹿島」から出版会社「トーハン」に事実上買収されました。
八重洲ブックセンターは国内最大の書店として1978年にオープンし、2016年3月期の時点での自己資本比率も80.8%と健全経営だと思われていました。
しかし本業の書籍が売れず2012年3月期から5期連続で赤字で、2016年3月期も1億3000万円の赤字でした。
同年2月には芳林堂書店が負債約20億円で自己破産するなど、個人経営の書店だけでなく大手書店も次々に消えていっています。

まとめ

スマートフォンの普及もあり若者が本を読まない上に、電子書籍の台頭でますます本が売れなくなっています
全国の書店の数は2000年には約2万1400店舗でしたが、2015年には約1万3400店舗とこの15年間で約8000店も減少しています。
大手書店の紀伊国屋も2016年8月に、新宿南店の1~5階にあった和書の売り場を閉鎖しています。
街から次々に書店が消えていくことは、寂しい限りですがこれも時代の流れかもしれません。

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