2017年に訪日した外国人旅行者数が過去最速で1000万人を突破

観光庁が5月19日に開かれた記者会見で2017年に日本を訪れた、外国人旅行者数が1000万人を超えたと発表しました。
2016年と比べると20日以上早いペースで過去最速を記録し、同年4月の訪日した外国人旅行者数も前年同月比23.9%増えて257万8900人とこちらも過去最高でした。
訪日した外国人旅行者を国別で見ると韓国が226万8200人でトップで、次に多かったのが中国の217万7500人で、3番目に多かったのが台湾の144万6900人でした。
観光庁では2020年までに訪日外国人旅行者数を4000万人にする目標を掲げていて当然のことですが、これを商機と捉える業界も多くクールジャパンに沸く業界の思惑を探ってみたいと思います。

訪日外国人旅行者をターゲットにホテル事業を拡大する鉄道会社

みずほ総合研究所では東京オリンピックが開催される2020年までに訪日外国人旅行者数が本当に4000万人になるとすれば、東京や大阪など13都道府県でホテルなどの宿泊施設が4万4000室も不足すると試算しています。
そのため少子高齢化で通勤客や通学する学生などの減少が確実な各鉄道会社ではホテル事業を拡大していて、例えば都内など43ヶ所でメトロポリタンホテルズやホテルメッツなど合計6300室を展開するJR東日本では2020年までに60ヶ所に増やす計画です。
西武ホールディングスも2019年までに1泊1室の客室単価が1万円前後の宿泊だけに特化したホテルの展開や、新ブランドのホテルを全国で約100ヶ所展開する予定です。

星野リゾートが2022年のオープンを目指しJR新今宮駅北側にホテルを建設

星野リゾートと言えば経営不振になったリゾート施設やホテルや旅館の再生で知られる企業で、「星のや」と呼ばれる和のリゾートホテルや「界」と呼ばれる温泉を備えた客室数50室以下の和風旅館などの展開を行っています。
また2017年に開業予定のインドネシアのバリ島に「星のやバリ」をオープン予定で、国内だけでなく海外での展開も視野に入れているようです。
そんな星野リゾートが約1万4千平方メートルの工場跡地に、客室600室以上の20階建てのホテルを建設すると発表したことで話題になりました。
それもそのはずでホテルの建設地の反対側は通称釜ヶ崎と呼ばれるあいりん地区があり、日雇い労働者の街として知られているからです。

まとめ

来日した中国人観光客による爆買いも終わりを告げたようですが、中国人観光客に代わって韓国人観光客の訪日が増加しています。
さらに観光ビザが廃止されたこともありタイからの観光客数も順調に増えていて京王電鉄でも約200億円を掛けて、宿泊特化型の京王プレリアホテルを京都と札幌に出店する予定です。
日本食も世界的にブームで四季が綺麗な日本を訪れたいと思っている外国人旅行者の数は、しばらくは増えることはあっても減ることはなさそうです。

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