インスタントメッセンジャーアプリ「微信」を運営するテンセント

微信は中国語読みではウェイシンで英語の表記がWeChat(ウィーチャット)で、運営するテンセントが2011年1月に中国でサービスを開始した無料のメッセンジャーアプリです。
同年4月からはWeChatとして海外でも展開されFacebookのアカウントでも登録が可能で、2016年には月間のアクティブユーザー数が7億6200万人に到達しています。
中国語や日本語も含めて20言語をサポートしていて、LINEやカカオトークとほぼ同じ機能が装備されています。
そのテンセントが2017年3月に電気自動車メーカーのテスラモーターズに、多額の出資を行っていることが明らかになりました。
そこで今回は中国企業「テンセント」が、何を目指しているのかその野心を追ってみます。

トヨタ自動車とだぶるテンセントの投資先

テンセントはテスラモーターズの株5%を取得するために、17億8000万ドル(約1960億円)ものの多額の出資を行っています。
この出資でテンセントはテスラモーターズの5番目に大きな株主となっていますが実はこれまでテンセントは、中国市場で配車アプリのUber(ウーバー)との熾烈な戦いに勝利した中国版Uber「滴滴出行」にも出資を行っています。
さらに中国の電気自動車開発会社である蔚来汽車や、デジタル地図のコンテンツの開発や交通情報サービスを行っている中国の北京四維図新科技にも多額の出資を行っているのです。

テンセントが見据える野心とは

テンセントが出資を行ったテスラは2017年4月にフォードやゼネラルモーターズなどを抜き、時価総額でアメリカの自動車メーカーのなかでトップになっています。
実は中国政府も次世代のエコカーとして電気自動車の普及を押し進めていてテンセントのテスラへの出資には、中国国内の次世代エコカー市場の参入の野心があるとみるのが当然でしょう。
さらにテンセントは2017年3月に都内で開催された世界の囲碁AIの「UEC杯コンピュータ囲碁大会」決勝で、日本の囲碁AI「Deep・ZenGo」を破って優勝したのもテンセントが開発した囲碁AIの「絶芸」なのです。

 

まとめ

テンセントとテスラとの業務連携が始まったわけではありませんがテンセントは時価総額で世界の上位トップテンにランクインする資金力を有する企業で、もしテンセントとテスラが手を結べばトヨタ自動車にとっても大きな脅威となる可能性があります。
トヨタ自動車の豊田章男社長が2017年4月に行なわれた新入社員入社式で、「未来のために今を変える覚悟が必要」とコメントしたのも、あながち大袈裟なことではなさそうです。

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