世界中で展開している公文式の躍進の理由

高校の数学教師だった公文公(くもんとおる)氏が始めた学習指導法「公文式」は日本国内に約1万7000教室あり、日本だけでなくアメリカやヨーロッパや中国や東南アジアなど世界の48カ国で8100教室以上を展開しています。
公文式で学ぶ生徒数も日本国内に約148万人いて海外の生徒数も約293万人いますが、国内では主に算数・数学・国語・英語を教えています。
では他の学習塾や進学塾とは一線を画す公文式が、なぜここまで躍進したのかその秘密に迫ってみます。

生徒に教えるのでなく気づかせる公文式の指導方法

公文式学習指導法の考案者である公文公氏は高知県の土佐中学で、数学の授業で学年に関係なく授業を進め分からないことだけを質問し、原則として生徒が自分で問題を解き進めていくという授業を受けたことに感銘を受けます。
1991年に出版された公文公氏の著書「やってみよう 公文公自伝、子供の知的可能性を追求して」にも詳しく書かれていますが、「数学のあれもこれもできるか。まずは計算力を突破口にするのだ」というのが公文公氏の口癖でした。つまり他の学習塾や進学塾とは違い公文式の指導方法は生徒に教えるのではなく、生徒に気づかせることで能力を高めようとしている指導方法なのです。

なぜ公文式が世界中で展開し躍進を続ているのか

公文式は試験対策のために作られた教材ではなく、あくまで子供の学力を伸ばすために作られたものです。
そのため世界中の国やその地域に合わせて柔軟に対応していて、公文式が世界中の国で受け入れられ躍進を続ている理由なのです。
公文式の指導法は独特でアドバイスは10秒以内で行い、分からない子供に答えを教えるのではなく教材の何番を見てと言うだけです。
その教材を見た子供が自分で、何が問題なのかを気づかせる指導法なのです。
もう一つの公文式の特徴は学校で教える授業と同じことを教えないので、保護者からの要望には応えていないことです。

まとめ

日本国内にある他の学習塾や進学塾がなかなか海外へ進出できないのに対して公文式が世界中で展開し躍進を続ているのは、生徒に気づかせることで能力を高めようとしている独自の指導方法にその秘密があるようです。
日本国内の市場が縮小するなか今後はさらに日本の企業も海外へと進出すると思われますが、公文式のようにナンバーワンでなくてもオンリーワンを目指すことも大事です。

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投稿者プロフィール

橘 ゆかり
橘 ゆかり
ライター/2児の母/意外と物知り

旦那ともども副業に務める主婦です。
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