マイナンバー制度導入の目的とメリット

マイナンバー制度導入の目的

先頃導入されたマイナンバー制度には、大きく分けて二つの目的があります。
まず一つ目は、国民一人一人を効率的に識別・管理することです。
一人一人の国民に固有の番号(マイナンバー)を振り分けることによって、スポーツ選手の背番号のような役割を果たし、個人の識別が容易になります。
そしてその番号をデジタル化することによって、管理の作業も容易になるわけです。
また、個々の番号をそれに対応した国民の個人情報と紐付けすることで、国民の個人情報を一括して管理することも目的の一つとなっています。
二つ目の目的は、社会保障その他の公的サービスの充実化です。
マイナンバー制度は、最近になってその名称が広まったことから新しい制度だと思われがちですが、実際はそうではありません。
実は、同様の制度は我が国においては数十年前から導入が検討されてきたのです。
しかし、これまでは実際に制度が法制化され施行されるまでには至りませんでした。
何故なら、プライバシー保護の観点から問題点が指摘されてきたからです。
ところが、2007年に起きた年金記録問題が起きたことで状況はがらりと変わりました。
この問題の原因が、個人情報を複数の組織で別々に管理していたところにあったのです。
これによって、マイナンバー制度導入の議論は再び活発化し、2007年のような問題を今後二度と起こさないためにもこの度の制度導入が必要となったというわけなのです。

 

 

マイナンバー制度導入のメリット

マイナンバー制度を導入することによって様々なメリットが生まれることになります。
そこで、ここではその中から2つに絞って紹介したいと思います。
まず一つ目は、個人情報の組織間での共有がスムーズになるというところです。
マイナンバー制度が導入されると、全国の公的機関(国及び地方公共団体)は全く同じ一つの番号で個人情報の管理を行うことになります。
そうすると、個人情報を各機関の間でやり取りをする際の情報の照合や共有がこれまでよりもスムーズに行われるようになります。
そしてこれによって、これまで長い時間のかかっていた手続きも短時間で終わらせることが出来るようになります。
二つ目は、ヒューマンエラーの回避です。
これまで、年金情報をはじめとする個人情報の管理は、かなりの部分で役人が自ら行ってきました。
そのため、人的ミス(ヒューマンエラー)による2007年の年金記録問題のような不祥事が起こっていました。
しかしマイナンバー制度導入以降は、番号の管理をコンピューターが行うことになるため、こうしたミスも発生しにくくなります。
また、万が一ミスが発生したとしても一括して情報を管理しているため、訂正もそれだけ簡単になります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
マイナンバー制度の導入によって、私たちの生活には様々な変化が起こることになります。
その目的とメリットについて、本稿が少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。

投稿者プロフィール

Sideline. Lab 編集部
副業で稼いで自由な生活を謳歌するためのウェブメディア。
これからはじめて取り組む人に最も結果の出しやすい方法をご提案。
副業に関するあらゆる悩みにもお答えします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です